離島の「暮らし」と「経済」を、もう一歩前へ
ミディオは、離島や僻地が抱える構造的な課題と向き合い、地域の人・事業・学びをつなぐことで持続可能な活力を生み出す「ローカル・イノベーションチーム」です。
私たちは行政や各種団体、事業者、そして住民の皆様と並走しながら、現場で行動し、実装までやり遂げることを大切にしています。
ミディオのミッションは、以下の2つを軸としています。
- 地域振興と人材育成を通して、経済活動の底上げを図ること。
- 住民の皆様が安心・安全に暮らせ、子育てや教育を支援できる仕組みを地域と共につくり出すこと。
私たちの強み
現場密着 × 設計力
課題抽出から設計、実装、運用まで、現場に密着して伴走します。
官民・地域のハブ機能
行政、各種団体、自治会、事業者を繋ぎ、連携を円滑にする中間支援機能を持ちます。
安心安全な暮らしの基盤づくり
住民の皆様が安心・安全に暮らせ、子育てや教育を支援できる仕組みを地域と共につくります。
私たちのストーリー

2005
イベントの先へ…地域活性を実装するコンサルティング
代表の下地 学は、「長年にわたり音響・イベント企画の専門家として活動してきました。
単にイベントを成功させるだけでなく、行政・各種団体・企業・各自治会等体から地域活性化や現状課題の解決、将来的な展望について数多くのコンサルティングを手掛けてきました。
2019
内閣府事業に参加し、島内の消費循環プランを構想
下地は内閣府の「宮古島の未来像デザイン人材育成事業」に参加。
地元住民向けの離島割引カードと、観光客向けのカードを発行し、島の経済を循環させる事業プランを考案しました。この革新的なアイデアが評価され、同事業の修了者として認定を受けて、内閣府が認めた代表者として終了証を授与されました。
2022
「全国離島生活向上プロジェクト」の準備を開始
これまでの経験と、多くの人々との対話を通じて、 「離島や僻地の地域振興と人材育成、経済活動の発展」 を活動の主軸にすることを決意。
2022年から、その実現に向けた準備を本格的に開始。「全国離島生活向上プロジェクト」の準備を開始。宮古島を第一弾エリアに選定。「NEXT MIYAKO」
2025-05
合同会社ミディオを設立
考案した事業プランを発展させ、宮古島を応援する人々を会員とし、会費の一部を社会貢献活動に充てる独自の取り組み「全国離島生活向上プロジェクト」を始動。
民間としては初のこのプロジェクトを宮古島から始動させることを目指し、非営利法人化も視野に入れて活動を進めていましたが、地元事業者からの早期設立を求める声に応える形で、2025年5月、合同会社ミディオを設立。
宮古島に根ざし、持続可能な地域社会の実現に向けて、本格的に活動を開始しました。
~現在
現場密着で実装まで伴走
行政・各種団体・事業者・住民をつなぐ中間支援機能を発揮し、離島の課題解決に向けて継続的に取り組んでいます。
取り組みの核 — ワイドカード
宮古島を応援する人に発行する会員証「ワイドカード」をコアに、会費の一部を社会貢献に充当します。
- 子ども・教育: 学校生活やクラブ活動の遠征費を支援し、機会格差の縮小に貢献。
- 地域産業: 飲食・観光関連団体との協働や連携サービスの拡充、第一次産業(農業・漁業・畜産)の現場を支援。
- 福祉・環境: 福祉施設への支援や環境保全活動をサポート。
- インフラ・安全: インフラ整備や防犯・防災に関する協力を推進。

